7月16日(木)、三泗地協三泗エネルギー研究部会研修として、県内にある水力発電所と風力発電施設を訪問し、脱炭素化に向けた再生可能エネルギーについて学びました。
多気郡大台町の宮川流域に位置する中部電力㈱三重水力センターは、三重県内における中部電力再生可能エネルギー事業の重要拠点です。県内のダム2基と16か所の水力発電所を管理、最大で10万キロワットの発電量があります。水力発電は、安定した電力供給と脱炭素社会の実現とともに、防災など地元との共生、水環境の保全など自然環境との調和においても重要な役割を果たしています。
㈱青山高原ウィンドファームが管理運営する新青山高原風力発電所は、室生赤目青山国定公園内に位置し、日本海から伊勢湾に抜ける風の通り道である良好な自然環境を利用し、現在40基(発電出力8万キロワット)が稼働しています。1基高さ100m超で風向きや風の強さを自動的に感知し作動しています。この施設も自然景観への配慮や地域との共存が図られています。ただ、施設の維持管理や風という自然環境により発電量が左右されること、また国定公園内の制約など課題もあることが理解できました。
今後データセンターやAI、EV等の活用が進み、電力需要が増えるという可能性があり、再生可能エネルギーへの期待とともに、私たちの仕事や生活に欠かすことのできないエネルギーについて理解する取り組みを今後も進めていきます。